2012年7月、北海道デスティネーションキャンペーンがスタート。このオープニングとして、北海道を1周する経路で4本の急行列車が往年の名をつけ復活。
7月1日、函館→札幌 間を 急行「北海道一周ニセコ号」として運転されました!
DD51牽引の24系寝台+14系座席車。寝台車+14系座席車はかつての道内急行を思い起こします!
ただ、14系客車時代の急行ニセコは寝台車の無い14系座席車+マニでした。(道内急行に連結されていた寝台車も24系ではなく14系寝台)
DD51-1142 + 24系寝台 & 14系座席車 急行『ニセコ』 |
北海道フリーきっぷ を利用して余市へ、
ニセコ号が来る1時間前に現場到着。
本数の少ない函館本線の山線(長万部〜小樽間)ニセコが来る45分前に同じ下り方向の普通列車が来てくれたのは、カメラアングル決めにとても有り難かったです。
キハ150系 函館本線普通列車 二木〜余市 |
帰り、夜市駅は輪行袋を持った学生の集団と観光客でかなりの大混雑。
2両編成で到着する列車ではキツイな、と思いつつ小樽行きを待ちます。
やがて、長万部方面から到着した キハ2両編成 は既に団体の外国人観光客で満杯状態。
ホームでは待って居た乗客たちがザワつきます。
本数の少ない同線なので皆必死で乗車を試みますが、なかなか ままならず。
少しずつ乗車客が車内の隙間へ押し込められましたが、乗車を諦め並走する国道のバスに流れる人も。輪行袋は乗務員が機転を効かせ乗務室に詰め込みようやく発車。
なんとか入った車内にはスーツケースが並び、まともに立つことも出来ず、小樽までの二十数分が苦痛の中、とても長く感じられました。
この頃、この区間を含めた 長万部〜小樽 間の廃線が決定されるとは夢にも思うはずもなく、、。
二木〜余市(2012年7月1日)
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